.ReadyStateプロパティとは

プロパティ .ReadyState とは、機械和訳だと準備完了状態です。(あまり意味無いか)
三流プログラマーの勝手な解釈・方言だと:
.ReadyState で IEの状態が数値で返ってきます(IEの準備・読み込み状態を数値で取得することができます)
よく見かけるIEの表示待ちは、
.ReadyStateが4(READYSTATE_COMPLETE)になるまでループ
下記のような感じだと思います。


    While objIE.ReadyState <> 4 'READYSTATE_COMPLETE = 4
        DoEvents     'Doeventsは重いので嫌いな人居るけど
    Wend

まぁ、４ READYSTATE_COMPLETE とか定数が気になるところですが、、、

正式な解説・説明はMSDNで:[.ReadyState Property]を見てください。

.ReadyState を使用した三流サンプル

.ReadyStateプロパティを使用した三流サンプルを紹介します
.ReadyState プロパティのテスト IE操作 VBA
http://www.youtube.com/watch?v=-tVlRY0DSZU

よく見かけるIEの表示待ちは、
.ReadyStateが4(READYSTATE_COMPLETE)になるまでループ
下記のような感じだと思います。
    While objIE.ReadyState <> 4 'READYSTATE_COMPLETE = 4
        DoEvents     'Doeventsは重いので嫌いな人居るけど
    Wend

でも、 なぜ４？と疑問を持ちますよね？
そんな疑問を少しでも解消するためにループの中で.ReadyStateを表示するテストをしてみます。

'参照設定 Microsoft Internet Controls(Microsoft Browser Helpers)
'参照設定の方法は、 http://www.ken3.org/cgi-bin/group/vba_ie_object.asp をみてください。

Sub ie_test()  'ページの移動後、.ReadyState <> READYSTATE_COMPLETE を テストする。

    'IEの起動
    Dim objIE As InternetExplorer '変数を定義します。
    Set objIE = CreateObject("InternetExplorer.Application") 'オブジェクトを作成します。
    objIE.Visible = True '可視、Trueで見えるようにします。
    
    '表示位置とサイズを調整する
    objIE.FullScreen = False  '※まぁ、わざわざ設定しなくてもいいけど。
    objIE.Top = 100      '左上 上位置
    objIE.Left = 100     '左上 左位置
    objIE.Width = 800    '横幅
    objIE.Height = 600   '高さ
    
    'XXXバー、外観・外枠の調整。
    objIE.Toolbar = True     'タブの切り替えで必要なので、ツールバーを表示にする
    objIE.MenuBar = False    'メニューは非表示にする
    objIE.AddressBar = True  'URLなど アドレスバーは確認のため、表示する
    objIE.StatusBar = True   '一番下のステータスバーを表示。
    
    'テストで yahoo.co.jp を表示する。
    Debug.Print objIE.ReadyState   'ページ移動前に.ReadyStateをテストで表示する。
    objIE.Navigate "http://www.yahoo.co.jp/"

    'ページの表示を待ち
    Dim strWORK As String   '前回表示文字
    Dim strReadyState As String   '秒とReadyStateを文字列にする
    strWORK = ""
    While objIE.ReadyState <> READYSTATE_COMPLETE '.ReadyState <> 4の間まわる。
        strReadyState = Second(Now) & ":" & objIE.ReadyState  '秒と.ReadyStateを作成
        If strWORK <> strReadyState Then  '前回表示した文字列と比較して違ったら
            Debug.Print strReadyState     '秒とReadyStateを表示する。
            strWORK = strReadyState       '↑で表示した文字を保存する(次回比較用)
        End If
        DoEvents  '重いので嫌いな人居るけど。
    Wend
    
    Debug.Print objIE.ReadyState   'ループを抜けた後も念のため、最後に表示する。

End Sub

動作結果と動画解説 http://www.youtube.com/watch?v=-tVlRY0DSZU

.ReadyState 関連項目リンク

三流君が .ReadyState の関連項目を紹介します
おっと、その前に正式な場所は(繰り返し紹介すると) MSDNで:[.ReadyState Property]を見てください。

Googleを使用して検索する

読者の声:三流君の説明・解説じゃ .ReadyStateプロパティがよくわからなかったから、Googleを使って、自分で検索します。
三流君:残念です。あっ、下記にGoogleの検索窓を設置しました。
よく使われる変数名 : oIE,MyIE,objIE
と
オブジェクトの指定として : InternetExplorer と WebBrowser
を指定しました。※この指定で検索するとサンプルが拾いやすいと思います。

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